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「RRI on iRIC Examples」斜面シミュレーション設定

  • 2025年09月24日
  • tani

「Example2:2020年7月 球磨川」の斜面シミュレーション設定のパラメータに関して質問がございます。
Region1~5が水田、畑地、山地、都市、水域です。
これに対応してGreen-Ampt infiltration model parametersが存在します。
このパラメータは、RRI Model ver.1.4.2.7のマニュアルp.8-12の表(原典はRawls, W.J. et al.., 1992. Infiltration and soil water movement. In: Handbook of hydrology)を5種の土地利用に当てはめたものと推察します。
そうすると、Green-Ampt(浸透)に関するパラメータksv(飽和透水係数)、Sf(=faif)(吸引水頭)、gammaa(有効空隙率)に関して、Region3(山地)とRegion5(水域)の設定がマニュアル表の内容に対して真逆に思えます。

コメント

  1. shinmluu より:

    お問い合わせありがとうございます。
    事例集の例題は、モデルの設定などの操作方法を説明することを主な目的としております。パラメータの妥当性を厳密に検討していませんでした。
    そして、RRIは同じRegionにおいて、土層がある場合、土層中の流れに関して浸透損失(Green Ampt Model)と地中側方流のどちらか一方しか計算できない仕様となっております。
    Example2においては、Region3は山地であるため、浸透損失よりも地中側方流が卓越すると仮定し、地中側方流のみを解析しています。この設定は、RRIマニュアル(p.8-11)におけるType (c)の構成に該当します。一方で、Region5の水域を含むその他のRegionについては、山地よりも緩やかな地形を想定しており、側方流の影響が無視できるため、Green-Ampt Modelを適用する設定としております。
    ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

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