iRIC Software Developer’s Manualで説明されている
cg_iric_write_sol_polydata_integer_f
および
cg_iric_write_sol_polydata_real_f
について教えて下さい.
これらをcallすることにより,出力されるポリゴン等がどう変化するのでしょうか?
integerのほうは「色」に対応しているような気もするのですが,その辺の説明が無いようですね.
あと,realのほうは,見当もつきません.
また,これらをcallせずに,
cg_iric_write_sol_polydata_polygon_f
cg_iric_write_sol_polydata_polyline_f
などのみのcallだと,何か影響があるのでしょうか?
ご教授のほどよろしくお願いします.
コメント
試行錯誤で分かりました.値を指定して後で色を変えて出力するときに使用するのですね.
色を変える必要が無い場合は不要ということです.
ポリゴンの出力は以下のように行います。以下は複数cgnsファイルを扱う場合(_mul_)の例です。
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integer :: fid0, ier
double precision, dimension(:), allocatable :: polydata_x, polydata_y
integer :: numpolygons !ポリゴンの数
integer :: numpoints !ポリゴンを構成する点数
integer :: i
double precision
!ポリゴン出力開始
call cg_iric_write_sol_polydata_groupbegin_mul_f(fid0, ‘fish’, ier)
do i = 1, numpolygons !ポリゴン数のループ
!****ここで各ポリゴンを構成する点の座標値:polydata_x(), polydata_y()を指定する*****
!ポリゴン形状の出力
call cg_iric_write_sol_polydata_polygon_mul_f(fid0, numpoints, polydata_x, polydata_y, ier)
!各ポリゴンは値を保持することができる
!値は整数値と実数値を与えることができる(任意)
!→ 可視化画面では、ここで与えた値に応じた配色となる
!→ 値を与えない場合はすべて同色(黒など)で表示される
call random_number(rr)
!実数値を与える場合(濃度や温度などの値を与える場合)
call cg_iric_write_sol_polydata_real_mul_f(fid0, ‘real_val’, rr, ier)
!整数値を与える場合(idのようなものを与える場合)
call cg_iric_write_sol_polydata_integer_mul_f(fid0, ‘int_val’, i, ier)
end do
!ポリゴン出力終了
call cg_iric_write_sol_polydata_groupend_mul_f(fid0, ier)
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