EvaTRiP Proの使用に際して、教えていただきたいことがあります。
iRICを立ち上げ、
[新しいプロジェクトの選択]をクリック
[ソルバーの選択]で「EvaTRiP Pro」を選択してOKをクリックすると、
「入力用CGNSファイルの選択」というのが表示されます。
ここで、予めNays2DHで行った流況計算のCGNSファイルを選択してOKをクリック、「CGNSファイルから格子をインポートしますか」ではいを選択したところ、以下のエラーが表示されました。
「このCGNSファイルは、Nays2DH1.5.301用のもので、現在のソルバーと互換性がありません。続行すると、格子の属性は一部のみインポートされる可能性があります。このファイルから格子をインポートしますか?」
これは、今現在、iRIC上で動かしているソルバーはEvaTRiP Proであるにも関わらず、Nays2DHで計算されたファイルを読み込もうとしたために警告として出てきたものであり、EvaTRiP Proで解析を進めていく上では差し支えないと解釈して、そのままOKで進めて良いのでしょうか。
教えていただきたくお願いします。
コメント
iRIC/EvaTRiP Pro をご利用いただき、誠にありがとうございます。
結論から申しますと、EvaTRiP Pro で解析を進めていく上では差し支えなく、そのまま進めていただいて問題ありません。
iRIC では、インポート元の CGNSファイルと現在のプロジェクトでソルバーが異なっていた場合、警告を表示するようにしています。これは、例えば Nays2DFlood用の格子をNays2DH にインポートした場合は、Nays2DH で定義されていない格子属性の値はインポートされないことになりますので、その点について注意喚起をするためのものです。
EvaTRiP Pro の場合は、必ず EvaTRiP Pro 以外のソルバ用に作成した格子をインポートすることになりますので、毎回この警告が表示されますが、問題ありませんので、インポートしてそのまま解析を行ってください。
どうぞよろしくお願いいたします。
土木研究所 自然共生研究センター
教えていただきまして、ありがとうございました。