お世話になっております。
Nays2DHを用いて、本川水位が堤防天端高に収まるようにはどの程度の大きさの水路を作成すればよいかということを目的に、0.5mメッシュ(矩形)で計算を行っております。
そこで障害物セルを用いて本川に対し1m(2メッシュ)の分派水路を与え、その際の水路横断の格子点3点における計算水深を確認すると、左右岸で約0.9m、水路中央で約1.8mという計算結果になりました。なお、当該格子点における地盤高は同じに設定しているため、水位も同差で異なっています。
質問としては、①岸部と河道中央部で計算方法が異なるのか、②上記条件のような場合の水路に流れる水深はどのように考えればよいか、の二点です。
お手数ですがよろしくお願いいたします。
コメント
表現が難しいですが、nays2dhやnays2dfloodでは以下のように計算・出力されています。
①初期条件のマッピングでは、格子点に標高がマッピングされる。
②計算時は、セル中央の平均値(周囲の4つの格子点の平均)として計算される。
③結果出力時は、格子点の周囲の4つのセル中央値の平均値として、格子点に出力される。
なので、2メッシュしかないと計算結果の出力値が河岸との平均値となって出力されていると思います。