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計算が進みません。そして始まりません。

  • 2025年07月15日
  • bb35522024

流域の住宅街を対象に、河川の氾濫の様子を出したいと思っています。雨量と流入量はそれぞれ3日間分を入力しました。格子は縦横5mほどになるようにしています。計算が進まない、うまくいかない原因がわかる方がいましたら、教えていただきたいです。(添付ファイルはこちらで合ってますでしょうか。初心者ですみません。)

Case1.cgn
iRICでは、添付されたファイルの安全性を保証しておりません。

コメント

  1. yuto より:

    貼付していただいたファイルを参照しましたが,おそらく流入が設定されていないことが原因かと思います.
    背景画像がないため,具体的にどの場所を対象としているのか分からなかったですが,
    気になった点は4つあります.

    ① 流入が設定されていない
    オブジェクトブラウザー
    →境界条件設定 を右クリックして,「流入の追加」から対象地の上流端に流量を設定してみてください.
    もし,対象としている河川が比較的大きな河川であれば,流量データは水文水質データベース等を参照すると,
    入手することができると思います.

    ② 格子数が多すぎる
    ご使用のPCの能力にもよりますが,iRICのNays2DFloodで60万近い格子数で解析を行うのは負荷が大きすぎる気がします.
    私が普段Nays2DFloodで解析を行う際は,30m×30mや50m×50mの格子となるように設定し,合計の格子数も10万~20万でもかなり多い方です.
    格子数が多すぎることが原因で解析が動き出すために時間がかかっている可能性があります.

    ③ 計算条件の「計算タイムステップ」が大きすぎる
    今回,計算タイムステップを「1」で設定していますが,
    0.01~0.1くらいで設定するのが適していると思います.
    なので,一度「0.1」で試してみてはいかがでしょうか.
    (解析が動かない場合,計算タイムステップを小さくして再チャレンジしてみるのが一般的です.)
    (計算タイムステップを小さくしすぎると解析が完了するまでの時間が延びるので注意してください.)

    ④ 計算条件のグループ「その他」の「移流項の差分方法」
    現在,「CIP法」を用いていますが,「風上差分法」を用いてみてはいかがでしょうか.
    私の経験上,「CIP法」で動かなかったものが「風上差分法」に変えてみて動いた経験があります.
    (解析の精度は「CIP法」の方が高いようですが,はじめて解析を動かす際は「風上差分法」の方が失敗は減るかもしれません)

    長文大変失礼いたしました.
    参考になると幸いです.不明点がございましたらお気軽にお声かけください.

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