お世話になっております。
氾濫解析を行うにあたり、実際に氾濫が発生した3日間の降雨量と流量データを用いました(流量については、対象地域の下流域で観測されたデータを用いているため、実際の流入量よりも低いと考えられます)。
しかし、解析結果では、浸水深が20mを超える地域が多数見られました。インターネット等の情報によれば、当時の実際の浸水深は最大でも3m程度であったとされています。そのため、本来はそれに近い値が得られると予想していただけに、浸水深20m越えに違和感を覚えています。
想定よりも大きな浸水深が算出された原因について、そしてこの浸水深はどこを基準(0m)とされているのか、心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけますと幸いです。
(ファイルが大きすぎたので、計算結果を削除してファイルを載せました。計算には約1日半ほどかかりました。。)
大変恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
コメント
計算条件を確認しました。
実現象に近しい結果、つまり再現性の高い結果を得るためには、以下が重要です。
・現地に近しい地形を計算格子地形で表現すること
・計算格子形状を踏まえ、適した下流端および上流端境界条件を与えること
お送りいただいた計算条件を確認したところ、いずれも適当ではない状況でした。
上記は基礎中の基礎なので、ソルバーマニュアル等をしっかり確認いただき条件設定してみてください。
以下の動画コンテンツもありますので、参考にしてください。
https://www.youtube.com/@iric3788
ご回答いただき誠にありがとうございます。
ご紹介いただいた動画も参考にさせていただき、再度確認いたします。