iRIC 2DHで計算した時に、現地で実測した水位に近い値を示すように上流端流量ハイドロを調整して、実際の流量を求めようとしています。この時に、添付いたしました水位のように流量変動が少ない箇所での突然水位が上昇する箇所(横軸150付近)や、流量ハイドロでは減少区間となり流量変動が少ない箇所での水位上昇がみられます。実際の河川では起こりずらい現象なのですが、iRIC上でこの様な挙動を示す理由と、もしございましたら解決方法をご教授いただければと思います。計算条件は河床変動は無効、初期水面形は等流計算としています。それ以外はデフォルトです。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
コメント
横軸が時間として、どこか陸地上での水位変動を表していると想定して回答します。
流量変動が時間帯のようですが、初期状態で陸地上に薄く広がった水がその場所に集まったのでは無いかと思いました。
最初の流量が小さいと、計算上の最小水深が小さめに設定されるので、そのようなときがあります。
平面的な水深コンター等を確認してみてはどうでしょうか?
改善するためには、計算上の最小水深を大きめにするために、t=0で最初にある程度大きい流量を与え、小さい流量に下げてから、再度流量を上げていく方法か、
参照点をもう少しずらして見るのも良いかもしれません。