お世話になっております。
iRIC SRMを使用した解析を検討している者です。質問は以下の3点となります。
(質問1)タンク型貯留関数モデルのソルバーの詳細
(質問2)モデル定数の最適化の手法
(質問3)SRMの入力ファイルの時系列サイズの制限
(質問1)
タンク型貯留関数モデルは、(単独もしくは複数の)微分方程式のシステムとして記載されております。
SRMでは、どのような数値解法でこのシステムの数値解を求めているのでしょうか?
解法の詳細や参考となる文献などございましたら、ご紹介いただきたいです。
(質問2)
SRMにはモデル定数を最適化する機能がありますが、どのような最適化手法を用いてモデル定数を同定しているのでしょうか?解法の詳細や参考となる文献などございましたら、ご紹介いただきたいです。
(質問3)
SRMの計算事例集『SRM_02Example_100_Jpn.pdf』によると、
入力ファイルとして与える降雨量時刻歴の上限は1週間である、という記載が5ページにございます。
この上限を超えて、例えば1か月の降雨時刻歴を入力ファイルとして与えたい場合、SRMで対応可能でしょうか?
また、貯留関数モデル自体の適用範囲が1週間程度で、1か月や1年の流出量の推定モデルとしては不適切ということでしょうか?
以上、ご意見やご回答をよろしくお願いいたします。
コメント
上記のようにご質問しました内容について、
開発者(星清氏)が書かれた資料がいくつか見つかりまして、質問内容について自己解決いたしました。
念のため、参考資料について共有させていただきます。
『単一流域を対象とした貯留関数法の精度比較』
http://www.ric.or.jp/profile/works/pdf/
https://www.meirinkanshoten.com/products/detail/597470
『2段タンク型貯留関数モデルの同定手法の改良』
https://river.ceri.go.jp/contents/archive/uploads/067-078.pdf