近日公開予定のiRIC-Version4.0ではiRICのすべてのライブラリがPython対応となります．
これによって，iRICのGUI(プリプロセス，ポストプロセス)がPythonコードで記述可能となります．
最近は圧倒的なユーザー数を誇るPythonでiRIC用の格子作成，パラメータ入力ウィンドウのレイアウト設定とパラメータの読み込み，格子のプレビュー，計算の実行，計算結果の表示，エキスポートなど，すべての作業流れをPythonで設定できます．当然ですがPythonの場合すべて自動的にソース公開になります．

iRIC-Version3対応のPythonソルバ，Nays2d-Mini(V1)を公開しておりましたが，この度NAys2d-Mini(V2)公開に向けて準備が進んでおります．特徴は，河床変動完全対応，すべてソース公開のPythonコードによるiRICとの連携部分を含む2次元流れと河床変動計算となっております．
なお，当面はiRIC-UC会員限定での公開予定です．
こうご期待下さい．