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iRICアップデートやリリース情報、その他関連情報をお届けいたします
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幕張メッセで開催されているJpGU2023にてiRICとBlenderの連携を通じた計算結果等の3次元モデル化手法の発表がありました。
開発された手法はiRICから出力した計算結果をBlenderで読み込み3Dモデルを作成、自動で計算範囲のタイル画像をGoogle Mapや国土地理院より取得し重ね合わせることができるというもので、植生密度や樹種に応じて樹木の3Dモデルも追加できるそうです。
発表では公開されている建物データを追加した様子や、Blenderの強力なレンダリングエンジンによる可視化、360度動画等の出力機能の紹介があり計算結果の3次元可視化の可能性を感じさせられました。
開発されたBlenderのアドオンは現在テスト中であるそうですが、GPL Licenseのオープンソースのアドオンとしての活用を考えられているということでしたので、国内外問わずiRICで作成された氾濫リスクをよりリアルに想像できるような情報の見える化への活用が期待されます。