現在、想定最大規模流量を用いて氾濫解析モデルを構築しています。
問題といたしましては、
水位の計算結果を確認したところ、添付の縦断図で示すように、上流端付近で水位が急落しており、コンター図において分断されているような水位なっていました。
しかし、セルの標高値などは周りと同等の値となっていることから、
上流端の計算不安定だと考え、以下のことを試しましたが、改善されませんでした。
① 計算に助走時間を与える。(定常流量を最初1時間程度与える)
② 上流端を等流計算に合うと思われる箇所に設定。
以上の状況から、
質問1.上記のほかに考えられる対策はあるのでしょうか?
質問2.また、計算助走区間として、該当部分の結果を除き、
影響がないと考えられる下流側の水位で議論することは可能でしょうか?
長文で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
コメント
上流端の境界条件が等流条件になっていると思われます.その際,下流端の水位の影響が上流端まで及んでしまい,おかしな計算になっている気がします.上流端をより上流に伸ばすか,もしくは上流端の流速分布について,上流端水位から逆算,を試してみてもいいかもしれません.
すみません,上記間違って,Nays2DHを想定して回答してしまいました.上流端をもっと上流側に移動させる,というのを試してみるとよいと思います.
champon 様
返信が遅くなり申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます。
ご教授いただいた内容を試したいと思います。