地盤高データとして、横断測量データではなく、LPデータを使用したいと考えています。
初期水深の与え方については、マニュアルp.64に初期水深の与え方について説明がありますが、LPデータを用いる場合は、どのようにしたら良いでしょうか?
p.64の「ⅲ)水位一定を設定」で水深を与えると、ある程度の長い河川を解析する場合、上流側と下流側では水位差がありますので、使うのは不適と思います。
初期水面勾配を与えることができる、「ⅰ)初期水深のみエリアコードを使用してから設定」あたりを使ったほうが良いかと思うのですが、横断測量データを用いることを前提としているようで、使うことができませんでした。
また、p.73の「Ⅵ.2.3 初期水深」を使うとしても、地盤高が凸凹しているので、水深を一定で与えると、水表面も地盤高の凸凹を反映してしまい、計算にはよくないとのことでした。
LPデータを使用した場合の初期水深の与え方を教えていただけませんでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
コメント
「ⅰ)初期水深のみエリアコードを使用してから設定」を使用して水位を設定してください。
この方法で水位設定すると横断測量データの地盤高ではなく、LPデータ等で設定した地盤高が優先されます。