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計算後の地形データをもとに、再度計算を行う方法について

  • 2024年01月17日
  • m3225200172

NAYS2DHを用いて、砂防ダムのスリット化による河床変動の計算を行っています。
スリットを段階的に切り下げる計画のため、計算後の地形データをもとに、再度別条件で計算を行いたいです。
計算後の地形データは、計算結果→新しいグラフウィンドウ→eievation→CSVエクスポートの順に取得しているのですが、出力される地形データのX座標が、格子点の座標と異なり、またY座標もないためインポートできません。計算後の地形データをもとに、再度計算する方法を教えてください。

コメント

  1. KeitaHoshino より:

    m3225200172様

    グラフウィンドウからの出力ということで、恐らく格子のiかjの断面のデータを出力されているかと思います。
    iRICでは断面単位ではなくタイムステップ毎に各格子点・セルの計算結果を出力できるのでそちらの機能を使用されるのがよいと思います。

    ファイル–>エクスポート–>計算結果から計算結果のエクスポートダイアログが現れるので任意の計算時間の計算結果を出力してください。
    マニュアルでは以下に説明があります。
    iRIC User’s manual–>共通機能 ファイル(F) –>エクスポート (E) –>計算結果 (R)
    https://iric-gui-user-manual.readthedocs.io/ja/v4_jp/03/03_10_05_calc_result.html#sec-file-export-calc-result

    計算後の地形を初期地形に与えたいのであれば、方法は色々ありますが以下が簡単かと思います。
    ・計算結果を.tpo形式で出力し点群データとして読み込み格子にマッピングする。
    (GELATOのマニュアルの中に同様の手順を使っている部分があります。→ https://gelato-documents.readthedocs.io/en/v4_jp/03_Examples/02_Symple_Bend.html#id9
    ・同じ格子を使用するのであれば、csvで格子と計算結果を出力し、計算結果から得た各格子点のEievationの値を格子のcsvのEievationに上書きし、その格子csvをインポートする。

    格子のエクスポート、インポートについては以下に説明があります。
    iRIC User’s manual –>共通機能 –>ファイル(F) –>エクスポート (E) –>格子 (G)
    https://iric-gui-user-manual.readthedocs.io/ja/v4_jp/03/03_10_02_grid.html
    iRIC User’s manual –>共通機能 –>ファイル(F) –>インポート (I) –>格子 (G)
    https://iric-gui-user-manual.readthedocs.io/ja/v4_jp/03/03_09_04_grid.html

    CSVをExcelで編集して保存する際には表示形式と有効数字の桁数にご注意ください。
    指数表示のままだったり表示する桁数が少ない状態で保存すると本来の値ではなく表示されている桁数までの値で保存されてしまいます。

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