iRICによる計算結果を再度iRICで読み込んで粒子軌跡を追跡するという方法を採用してます.360°円形水路における中立浮遊粒子の計算例です.左が表面付近の粒子と右が底面付近の流所の挙動の違い着目願います.2次流の影響がよく表されています.表面付近では外岸側に,底面付近では内岸側に粒子が寄せられていく様子が見られます.ここでの粒子は流れに乗って運ばれるとともにRandom Walk Modelによる分散効果も考慮されています.