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フォーラム

初期水面形の与え方について

  • 2021年06月09日
  • hiroliy

計算条件の設定について教えていただきたいことがあります。
初期水面形を与える場合、流計算、不等流計算と選択ができるようになっています。
一般の河川の場合は、各断面で川幅が異なりますし、勾配も場所によって異なるので、不等流計算一択かと思ったりするのですが、実際には等流計算も選択できるようになっていますよね。
どのような状況を想定して等流計算も選択できるようにしているのでしょうか。
また、計算に用いる川幅、勾配はどの部分を使っているのでしょうか。
教えていただきたく、よろしくお願いいたします。

コメント

  1. champon より:

    不等流計算についてはおっしゃる通りなのですが,断面形が複雑な場合や,常射流混在など,複雑な場合に耐えるほどロバストにはしてません.
    なので,不等流計算では無理がある場合は,等流計算でとりあえず初期条件を設定し,その影響がなくなるまで計算するような慣らし計算を用意しておくというのも一つの方法かと思います.
    なので,計算開始後すぐに発散する場合などは,等流計算なども使い道があるということです.

    • hiroliy より:

      教えていただきまして、ありがとうございます。
      等流計算の計算方法としては、上流端の流量は既知ですので、Q=AV、V=(1/n)×R^(2/3)×I(1/2)のマニング式を使って、上流端の水位を算出することは可能ですよね。
      ただ、上流端、下流端以外の断面の水位はどのように計算されるのでしょうか。上流で与えられた流量の値と各断面の水深、面積、勾配等を使用して計算するということになるのでしょうか。

  2. champon より:

    初期条件ですから,全断面で計算開始時と同じ流量を使って等流計算をしています.

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