Nays2DFloodを用いて、画像のように本川と支川それぞれの上流端から流量を与えて計算したいと考えています。 以下のURLの説明のよう、Nays2DHでは汎用格子生成を用いて支川を作成して、計算条件の設定を行えば考慮できますが、 Nays2DFloodでも同様の計算はできるのでしょうか? https://i-ric.org/info/4317/
17021303様
お問い合わせありがとうございます。 Nays2DFloodは複数の流入を考慮可能な氾濫流解析ソルバですので、添付画像のような河川でも適用可能です。 むしろ氾濫解析を行いたいのであればより適したソルバかと思います。 (Nays2DHでは上流端の格子全てから水が流れるので堤外を含んでいると堤外にも水が流れます。)
計算事例にも複数の流入を考慮したものがあるので見てみてください。
Nays2DFloodで添付画像のような箇所を検討する場合計算範囲を包括するように格子を作成します。 横断測量データをお持ちのようですので、iRICの機能で横断測量データから点群データを作成して、 河道については横断測量データから作成した点群、その他の地盤高はDEM5A等を使用するとよいかと思います。
横断データから点群を作成する方法は以下を御覧ください。 iRIC User’s manual -> プリプロセッサー -> 地理情報 -> 横断測量データ編集機能 -> このデータから点群データを生成 https://iric-gui-user-manual.readthedocs.io/ja/v4_jp/04/04/03_riv_data.html#sec-pre-riv-gen-pointcloud
複数の点群データを使用する場合の注意点は以下をご確認ください。 https://qiita.com/starfieldKt/items/1001c39610d064af8765
KeitaHoshino 様
計算をしている中で気になった点があったため質問させていただきます。 1.Nays2DFloodは氾濫原と河川が一体となって計算できるモデルであるため、河道と氾濫原の間で計算手法が変わることはないのでしょうか? 2.河道からの越流量の算出に関して、本間の越流公式などで補正は行っているのでしょうか?
お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答よろしくお願いいたします。
すみません。 私は計算手法等までは把握していないのでお力になれません。
マニュアル(https://i-ric.org/download/nays2dflood-solver-manual/)をご覧頂くか、新規に掲示板で質問していただけると他の方からの回答が得られるかもしれません。(コメントの会話は目につきにくいので)
または、Nays2DFloodはv3についてはソースコードを公開しているので中身を見てみてください。計算手法等はv4と変わりないはずです。 https://github.com/YasuShimizu/Nays2dFlood
ご回答ありがとうございます。 ソースコードを確認することで、疑問点を解消することができました。
Nays2Dfloodを使用して引き続き氾濫解析を進めたいと思います。 この度はありがとうございました。
丁寧にご回答していただきありがとうございます。 ご教示いただいた通り、一度計算をしてみたいと思います。
ありがとうございました。
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17021303様
お問い合わせありがとうございます。
Nays2DFloodは複数の流入を考慮可能な氾濫流解析ソルバですので、添付画像のような河川でも適用可能です。
むしろ氾濫解析を行いたいのであればより適したソルバかと思います。
(Nays2DHでは上流端の格子全てから水が流れるので堤外を含んでいると堤外にも水が流れます。)
計算事例にも複数の流入を考慮したものがあるので見てみてください。
Nays2DFloodで添付画像のような箇所を検討する場合計算範囲を包括するように格子を作成します。
横断測量データをお持ちのようですので、iRICの機能で横断測量データから点群データを作成して、
河道については横断測量データから作成した点群、その他の地盤高はDEM5A等を使用するとよいかと思います。
横断データから点群を作成する方法は以下を御覧ください。
iRIC User’s manual -> プリプロセッサー -> 地理情報 -> 横断測量データ編集機能 -> このデータから点群データを生成
https://iric-gui-user-manual.readthedocs.io/ja/v4_jp/04/04/03_riv_data.html#sec-pre-riv-gen-pointcloud
複数の点群データを使用する場合の注意点は以下をご確認ください。
https://qiita.com/starfieldKt/items/1001c39610d064af8765
KeitaHoshino 様
計算をしている中で気になった点があったため質問させていただきます。
1.Nays2DFloodは氾濫原と河川が一体となって計算できるモデルであるため、河道と氾濫原の間で計算手法が変わることはないのでしょうか?
2.河道からの越流量の算出に関して、本間の越流公式などで補正は行っているのでしょうか?
お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答よろしくお願いいたします。
17021303様
すみません。
私は計算手法等までは把握していないのでお力になれません。
マニュアル(https://i-ric.org/download/nays2dflood-solver-manual/)をご覧頂くか、新規に掲示板で質問していただけると他の方からの回答が得られるかもしれません。(コメントの会話は目につきにくいので)
または、Nays2DFloodはv3についてはソースコードを公開しているので中身を見てみてください。計算手法等はv4と変わりないはずです。
https://github.com/YasuShimizu/Nays2dFlood
KeitaHoshino 様
ご回答ありがとうございます。
ソースコードを確認することで、疑問点を解消することができました。
Nays2Dfloodを使用して引き続き氾濫解析を進めたいと思います。
この度はありがとうございました。
KeitaHoshino 様
丁寧にご回答していただきありがとうございます。
ご教示いただいた通り、一度計算をしてみたいと思います。
ありがとうございました。