iRIC Software Logo

ダウンロード
Facebook
ダウンロード
ダウンロード

フォーラム

鉛直二次元流の計算手法につきまして

  • 2022年12月22日
  • sekine

iRic ファーラム御中
貴会のモデルにお世話になっております。鉛直二次元流のモデルの計算上の疑問について教示ください。

流程20km、平均勾配1/1000の河川おける塩水遡上について計算しています。目的は上流端の流量を変化させた場合に塩水楔がどの程度に達するか(=影響範囲)について推定するとです。
下流端の水位(潮位)はサインカーブで与え、波高は1.84m、周期(大潮期)は、43,200秒(12時間)としています。格子は鉛直方向に10層(縦断方向には117格子)として自動生成しています。

自由水面の計算をしない場合に次のような疑問が生じました。
・上流端の流量を変化させてもdischargeに変化が見られない
・塩水楔の遡上にほとんど変化がない。
・流速の時間変化を見ますと、干潮時(h=0m)から中潮にかけて最大流速がみられ、満潮後も流速が減少することなく推移する。本現象はサンプルとして示されているモデルで自由水面の計算をしないと同じような現象となるようです。

以上のような現象について計算条件の設定、特に水面形の計算方法選択に誤りがあるのか判断がつきませんので教えてくださるとありがたいです。
関連して下記もご教示鵜ください。
・本モデルは自由水面を変動させる場合のみ適用できるのでしょうか。
・そうでない場合に、下流端の水位はどのように与えれば良いでしょうか。
・平均水深、波高等の与え方は上流端の河床高との関係でどのように競ってすべきでしょうか(格子の交差が生じないようにする方法です)、
・格子を生成する方法として自動とすべきでしょうか、手動とすべでしょうか

コメント

返信する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

> フォーラム > Nays2Dv > 鉛直二次元流の計算手法につきまして