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Nays1D+ での不等流解析における常射流混在流れについて、大変基本的な内容で恐縮ですが質問をさせてください。
iRICを使い始めて未だ日も浅く、的外れな質問で御座いましたら何卒御許し下さい。
【質問】
Nays1D+で用いられている常流・射流に対するアルゴリズムはどのようなものでしょうか。
特に射流状態にどのように対応した計算方法が取り入れられているかお教えください。
【質問の背景】
背景①:iRIC関連資料”SolverManual_JP_Nays1D+”を読むと、常流状態と射流状態の其々のケースに対する具体的なアルゴリズムについての記述はありません。VII章の支配方程式において、”流れが常流の場合”(P29)とあることから、行間を読みまして、射流の場合も何か特別な考慮が施されているのかもしれないなと想像しました。
(オーソドックスに、常流と射流の場合で計算方向を上下流方向反対にするという記述も御座いませんし、
限界水深を代用するという方法についても、その記述が無いので採用されていないかと想像しています。)
ただし、貴フォーラム中の質疑応答を拝見すると、”常射流混在流れで計算が失敗する理由について”の中で、(これは、Nays1D+ではなくNays2DHについての記述ですが)「常流・射流が混在している場合、射流が現れると計算が進められない場合がある」ということなので、Nays1D+は基本的に常流だけを仮定したアルゴルズムかという気もしています。という訳で御座いまして、射流の場合の具体的な対応方法がよくわかりません。
背景②:一方、既往の研究では、不等流計算において、通常なら常流・射流によって変えなければならない計算の方向(下流→上流か、上流→下流か)を、差分方法を工夫することで、常流・射流関係なく計算できる方法が示されています(例えば、渡辺康玄・許士達広:常・射流混在流れの河床変動計算、寒地土木研究所 昭和63年度技術発表会 1988、 或いは、渡辺康玄・許士達広・村上泰啓・崇田徳彦:常流・射流混在場での不等流計算と河床変動計算、開発土木研究所月報、No436、1989)。これらの文献に示された方法に限らずとも、アルゴリズムが採用されている可能性もあるかと考えました。
御多用中大変恐れ入りますが何卒宜しくお願い致します。