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2026.07.29

RRI v2講習会が開催されました

RRI v2講習会が開催されました。

2026年7月24日、東京都千代田区の鉄鋼新聞ビルでiRIC-UC主催によるRRI v2講習会が開催されました。

講師は京都大学防災研究所の佐山敬洋先生。講習では、Rainfall-Runoff-Inundation(降雨流出氾濫)モデルの最新版である RRI v2 について、基礎理論からハンズオンによる適用まで、一連の解説が行われました。

当日は若手からベテラン社員まで幅広くご参加いただき、講習後の懇親会では参加者同士の交流も深めることができました。

プログラムは、「RRI v2の基礎」、続いて「ハンズオン1:モデル適用」「ハンズオン2:モデル設定」という構成でした。

基礎編では、まずRRI v1および全国版RRI(JRRI)の概要が示されたあと、梯川流域などの事例を通じて、中小河川のピーク流量過小評価や河川始点の設定、解像度に起因する構造上の課題が整理されました。

そのうえで、降雨流出と洪水氾濫のグリッド分離、斜面長を反映した流出計算、氾濫水の左右岸分離など、RRI v2がこれらの課題をどう解消するかが丁寧に解説されました。

ハンズオンでは、UC Toolsを用いた流域地形の抽出から、流出用・氾濫用データの準備、計算実行、結果確認までを、三重県安濃川流域を対象に実習しました。

降雨流出と洪水氾濫を分けて扱えるようになったことで、田んぼダム・ため池・霞堤といった流域治水の対策効果を、より柔軟に評価できる可能性が広がったと感じました。

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