「RiTER Xsec(ライター クロスセクション)」は,3次元地形を活かすための河川地形の柔軟な処理を実現するツールです.
地形の編集作業は慣れ親しんだ横断ベースで,拡幅や法面勾配のデザインがきめ細かくでき,直ちに3次元へと展開します.
iRICの一つの機能なので,すぐに水理解析をおこなえ,EvaTRiP Pro等を用いた環境評価までスムーズに実施できます.
iRIC自体が多様な入出力に対応していることに加えて,測量で得られた3次元地形から任意の断面の抽出・編集機能,i-Constructionの標準であるLandXML形式での出力機能により,河川CIMとの親和性が非常に高くなっています.
多くの方々に RiTER Xsec を活用いただき,自然環境に配慮した河川設計の普及、高度化が進むことを願っています.
詳細は解説動画をご確認ください。
0:00 概要
2:36 RiTER Xsecの位置付けと新機能の説明
6:03 サンプルデータと下準備
7:50 河道断面データの読込み機能
12:09 土量算出機能
18:07 おわりに
0:00 概要
2:32 機能の紹介
5:00 サンプルファイルのダウンロード
5:22 河床変動解析ソルバ Nays2DHについて
0:00 作業内容と流れ
2:30 座標系の設定,河川測量ファイルのインポート
3:40 河道計画平面図の読み込み,ジオリファレンス(背景地図との重ね合わせ)
5:52 5mDEM(国土地理院)のインポート,不要な点の削除
8:34 河川測量ファイルから点群データの生成,不要な補間の削除,点群データの統合(マージ)
11:48 河川測量データの作成(任意の断面の抽出),計算格子の作成
17:09 計算条件の設定,計算の開始
20:09 結果の可視化,csv形式でエクスポート,計算水位の抽出(地形編集時の参考用)
26:27 作業の流れのおさらい,「RiTER Xsec」の編集画面の表示
27:00 水位情報の読み込み,平面図上の参照ライン情報の作成
31:07 計画横断の確認,横断編集時の法勾配の設定
32:21 地形編集
36:21 計算格子へのマッピング,編集地形の確認(鳥観図)
37:36 計算条件の設定,計算の実行
38:38 結果の可視化,現況河道との比較
0:00 動画の趣旨と地形データの作成方法
1:08 rivファイルCreatorの紹介,ダウンロード
2:33 rivファイルの作成手順と注意点
7:14 実演